うたかたの日々

白い朝の 白いシーツに
うつ伏せているから
バス停の前が 騒がしいのを
知らせる事も無い

少し嘘があるわ
何も嘘じゃ無いけど

数時間前のけたたましさに隠れている
つい密かに打ち込んだ連絡は

白い朝の 白いシーツに
ダイブしてもまだ
街道裏の あの灯りは
消えないんだよ おやすみ

大事な人 聞いて
離れないでね
そろそろ歩くわ 道を

つい昔のうたかたの日に隠れている
酔い冷めないで打ち込んだ連絡は
数分前のけたたましさに隠せずに
やれ密かに 懐かしむ愛情さ
馬鹿な女
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