旅立つ君へ

しょぼくれた顔 帰り道
そんな背中 叩いてきた
本当は 弱音吐きたい
でも 涙ぐっとたえてたね

手が悴んだ 朝焼けも
ホッとして眺める 夕暮れも
君との1ページなんだ
無駄なものなんて無かった

さぁ早く行きなよ 君を彩る世界

忘れないでね いつもここにいるから
春の風に背を押されて 旅立つ君は眩しくて
我慢できない 今日だけは泣かせてよ
この先に何が待っていても味方だよ
大丈夫 振り返らないで

何を信じればいいのかも
わからなくなった自暴自棄
実は僕にもあったんだ
君の笑顔に救われた

無邪気な君だから 知らないままでいい

忘れないでね いつもここにいるから
春の風に背を押されて 旅立つ君は眩しくて
我慢できない 今日だけは泣かせてよ
この先に何が待っていても味方だよ
大丈夫 振り返らないで

きっとできる 信じて
僕の精一杯の願い
過ごした日々 喧嘩もした
君をわかってる

どうかお願い 君は君のままで
泣き虫で 不器用で
優しい君が大好きだったんだ
我慢できない 今日だけは泣かせてよ
この先に何が待っていても味方だよ
大丈夫 振り返らないで
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