スナオになりたいね

季節がめぐってゆく
会えなくなったあの日
窓の外を飛んでく鳥の声より
遠く遠くなってゆく
一人の時間はただ
砂時計の砂漠に迷いこんだみたい

箱につめた想い―だいじょうぶ おそくはないわ
言えなかったコトバ―とりだして
もいちどスナオになりたいね
思いきり泣いてあやまって
スナオになりたいね 前よりももっとそばにいる

小さな誤解なの
傷つけあったのはなぜ
きっかけだけ神様つくってくれたなら
もう迷いはしない
二人に罪はないのです
きっとあなたもため息ついてるよね きっと

ココロの歯車が―ずれただけ すぐなおるから
もつれた赤い糸―切らないで
もいちどスナオになりたいね
思いきり泣いてあやまって
スナオになりたいね 前よりももっとそばにいる

スナオになりたいね
二人抱きあって笑ったら
スナオになりたいね 前よりももっとそばにいる
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