午後四時零九分

ほろり…ほろり… 頬に触れた霙は
全てを憂えてる ずっと昔むかしのことと
遥か遠い遠い場所のことと
興味がないから 忘れてしまったの
絵本に眠った 本当のイミ
ゆらり…ゆらり… 水仙が揺れる道
誘惑に弱い私の前に蜜×蜜…ah
ゆらり…ゆらり… 赤い傘が舞っている
言いつけ守らない 私への罰×罰 ah…
ほら【おしまい】

とあるどっかのどっかの誰か
たった今リアル生配信も
関係ないから ドライでいたけれど
物語は突然予告なしで始まったの
『午後四時零九分』 近所の公園
どっかの誰かではなく 私の話
Ah…ゆらり…ゆらり… 「そっちはダメよ」
誘惑に弱い私の前に蜜×蜜… 「ヤメテ!気づいてねぇ!」
赤い傘が舞っている 告気づかない 私への罰×罰
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