眠っちまった恋人は

雪が降るよ 夜の街に
硝子こすり ひとり見てる…
曲り角を 今にあんた
帰りそうな 気がするよ…
眠っちまった 恋人なんか
いいことだけしか 残せないね
恨み言は 切りもないのに
眠っちまった 恋人は

子供みたい 気分まかせ
当たり散らす 男だった…
別れちゃえよ あんな屑は
誰もみんな 言い捨てた…
女の胸は 迷路のようさ
抱かれてしまえば 余計惚れて
にどと人を 愛せなくした
眠っちまいな 恋人よ

こうして雪を 窓から見てた
あの日もいつもの 花を買って
罪よ あんた あたし騙して
眠っちまった 永遠に
眠っちまった 恋人よ…

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