永遠の夏

週末の海は 若さが眩しいと
白いバスローブ 鏡に映して
窓を薄く開け 細い光だけ
部屋に呼び込んで そっと抱きよせる
何もかも 捨てたふたり
揺れながら 舟になる
十八の夏のように 君は 今も 美しい
遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう
永遠の夏

気遅れする気持ち 隠さなくてもいい
過(あやま)ちはすべて 時が連れ帰る
何もかも 捨てたふたり
揺れながら 舟になる
十八の夏のように 君は 今も 美しい
遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう
永遠の夏

十八の夏のように 君は 今も 美しい
遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう
永遠の夏 永遠の夏
永遠の夏…
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