サメに喰われた娘

夏が来るたび想いだす
夏が来るたび想いだす
サメに喰われたあの娘
ああ、かわいそうだよあの娘

白いしぶきの砂浜に
赤いサンダル残して
サメに喰われたあの娘
ああ、かわいそうだよあの娘

青い海に 夕日が沈む
ほんとにサメが食べたのか
ほんとにサメが食べたのか
誰も知らない…誰も知らない…

夏が来るたび想い出す
島に来るたび想い出す
サメに喰われたあの娘
ああ、かわいそうだよあの娘

いまは静かな砂浜に
赤く錆びてる鉄カブト
サメに喰われた
ああ、かわいそうだよあいつ

青い海に 夕日が沈む
ほんとにサメが食べたのか
ほんとにサメが食べたのか
誰も知らない…誰も知らない…

夏が来るたびこの島は
わかいいのちの花ざかり
サメに喰われたあの娘
ああ、かわいそうだよあの娘

波がすべてを洗っても
いつもだれかが歌ってる
サメに喰われたあの子
ああ、かわいそうだよあの子

青い海に 夕日が沈む
ほんとにサメが食べたのか
ほんとにサメが食べたのか
誰も知らない…誰も知らない…
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