Since Those Days

Since those days
短い夢をただ懐かしむでもなく
けれど何故だか少し愛しくて
少女の恋した未来
ほんの束の間 忘れられた雨が
銀の季節を溶かしていった
Nowadays
こらえきれず流した涙も恋も
吐息ひとつで消してしまえる
すべて幻のように
解き放たれた あの夏の日とともに
守ることも許すことも知らずにいたら
今も“永遠”でいたろうか?
夢の坂道が途絶えても…
どんな悲しみも越えられた
きっとあなたがそばにいたから

そして 自分らしさもいつか変わり始める
誰かが敷いたレールの旅だとしても
心のボーダーを越えて見える景色がある
夢見ることに疲れたら
流れ流されてゆけばいい
胸の迷いや遠回りは
きっと無駄ではないと思う

道は果てしなく続いてく
夢の坂道を過ぎたあとも…
何かを掲げて生きるほどに
そう 人は強くなくていい
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