このまま

あれから何度春が過ぎたかしら
恋した乙女達の 記念日には
ひとつ 愛が生まれても
ひとつ 愛が消えてゆく 卒業
蒼(あお)い 時代(とき)の中で

風のよーに いつの日も心触れていたい
激しさに 傷つく嵐みたいな恋は いらない

あの頃リボンかけた長い髪も
あなたの恋に合わせ 短かくなる
失くした 少女の愛と
見つけた 大人の愛を 抱きしめ
そばにいたい ずっと

月のよーに 照らしたい行方 あなたのため
その胸を 熱く踊らす太陽よりも やさしく

失くした 少女の愛と
見つけた 大人の愛を 抱きしめ
そばにいたい ずっと

星のよーに 散りばめた気持ち集めたなら
少しだけ 二人の距離を崩してみたい

月のよーに 照らしたい行方 あなたのため
その胸を 熱く踊らす太陽よりも………
星のよーに 散りばめた気持ち集めたなら
少しだけ 二人の距離を崩してみたい

月のように
星のように
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