大きな木に甘えて

午前3時のおやつは もう売り切れた
冴えない笑顔は 君の優しい証拠

うなだれていた毎日さえも 愛おしくて
そうさかけがえのない 宝物を見つけたんだ

はしゃぎすぎてた君が もう困り果てて
見慣れた癖に お別れをしている
毛を逆立てて 背中丸めた 思い出に

そうさ世界が緑色に染まりだす頃に会いに来てよ
そろそろ涙も狼の頬を流れ落ちて乾いただろう

水の唄 うたおうよ クジラと目を合わせ
大きな木に甘えて 遠くの貴方の夢

コマドリ達に 行く先はまかせて
気の合う星と 新しい名前だけ探して
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