漂流

慌ただしく 目を閉じた 日々の喧騒
ひとときでも 安らぎ 欲しくて

いつからか 交差した 理想と現実
逃げたいんだ 逃げたくないんだ

吹き抜ける風の中で
もがくように 生きてるから

あの空の 向こう側へいこう 臆病に歩きだした
僕たちは 不揃いな歩幅 合わせて
誰にも邪魔はさせないから 壊れそうなほどに
弱くて 綺麗で 大事なもの

奥の方で 鳴りやまない 期待と重圧
もうこれ以上 僕を染めないで

揺れた日も 泣いた日も 止まった日も
いつも傍に 君がいたから

もう少し あと少しを
繰り返すけど 変われなくて

何故 こんなにも苦しいのだろう 自問自答の迷路へ
夜明け前がいちばん暗い そうだろ?
今は届かない声だけど 真夜中の漂流
お願い その手は 離さないで

吹き抜ける風の中で 僕ら
もがくように 生きていこう

あの空の 向こう側へいこう 臆病に歩きだした 
僕たちは 不揃いな歩幅 合わせて

何故 こんなにも苦しいのだろう 自問自答の迷路へ
夜明け前がいちばん暗い そうだろ?
今は届かない声だけど 真夜中の漂流
お願い その手は 離さないで

離さないから
×