うしろむきの電車

後ろむきの電車にのり
冷えてしまったお茶をのみ
思い出話に笑いをおさえ
窓からみえる空 君の国だ

ひとつ昔のように 君のところに行きたい
昔と同じ服をきて 夜明けに出かけよう
後ろむきの電車にのり
小さな駅に降りたって
若い車掌さんに挨拶をして
改札を出たらそこが 君の街だ
ひとつ昔のように 今から旅に出よう

ひとつ昔のように 君とふたりで行きたい
ブドウ酒を口にふくんで
夜明けに出かけよう
後ろむきの電車にのり 床の上にねそべって
かぞえきれぬトンネルをすぎて
その目がさめたらそこが 君の国だ
ひとつ昔のように 今から旅に出よう
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