二度・三度

砂浜 真夏の傷も無く
想い出 隠したりしても
忘れたつもりで繰り返す
おかしな事ばかり
一度は貴方と恋に焦がして
夢を描いて 抱いて抱かれて
そうね別れる事など知らずに
会えない時間をうらんで
生きていくのは
それはそれなりに幸せでした

いつまで 二人で泣けるのでしょう
言葉に酔えるのでしょう
涙 こぼすでしょう

思えば都会は楽しくて
一人じゃつらすぎる筈ね
知らない街まで誘われて
悲しみ重ねてく
二度目は貴方を
無理に忘れて妙にはしゃいで
抱いて抱かせて
いつか かげりにおびえる心に
貴方を見れない自分に

うそを探してあてもないままに
すごすのかしら

いまでも 愛してくれてるのね
知らない素振りなのね
涙 こぼすまで

一度は貴方と恋に焦がして
夢を描いて 抱いて抱かれて
そうね別れる事など知らずに
会えない時間をうらんで
生きていくのは
それはそれなりに幸せでした
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