気づかず過ぎた初恋

いつのまにか それは私の胸に
そっと舞い降りて
ある日 小さな芽をだしていた
こわれそうな

この世界の中で たったひとつ
大切な何かが 生まれた

風にふるえる気持は
こぼれ落ちる涙は
あなたへの愛だとは 気づかぬまま

闇の中に 未来を見てたあの頃
それは少しずつ
空へ 私を運んでいった
知らぬ間に

あのときの不安は あなたからの
ながい物語のはじまり

雨にきらめく緑も
ふいに浮かぶポエムも
あなたのいる世界に 気づいたから

風にふるえる気持も
こぼれ落ちる涙も
あなたのいる世界に 気づいたから
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