ひだまり

桜色のふるさとを 夢を抱いて旅立ち
めくるめく光の中 はしゃいでいた夏

ふと気づけば秋風が 心を吹きすぎて
金木犀の香りにも 気づかず歩いてた

ちぎれ雲の空 落ち葉舞う歩道
どこへ行くのだろう 肩をすくめたままで

立ち止まればいつもの笑顔
優しい眼差しが
暖かく僕を包んでる
まるでひだまりのように

求めるばかりの日々は 満たされるはずもなく
大切な人の笑顔が 僕の心のひだまり

吹きすさぶ風に 心凍えても
ふるさとも君も 変わらず迎えてくれる

優しい光 窓の外は
風花舞う街並み
僕は誓う君を包む
こんなひだまりになる

立ち止まればいつもの笑顔
優しい眼差しが
温かく僕を包んでる
まるでひだまりのように
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