最後のやさしさ

冬を鮮やかに彩る光の中ひとり待つ
少し遅れて来たあなた
隣に寄り添う彼女

戸惑うまま言えない
“じゃあ、どうして会いに来てくれたの?”

白く儚い雪が降り注ぐ夜
こんな特別な日なのに
手のひらで壊れて消えてく雪のよう
想い出も溶けたらいいのに…

冬のメロディーが流れるあの頃幸せ溢れ
プレゼントを選ぶあなた
隣に寄り添う私

「来年また一緒にいよう」
二人で約束したのにね

今年の冬はきっとあの子の傍に…
そっと引き寄せ頬に触れ
その腕で優しく抱きしめ眠るの
その腕で私を抱いたのに

白く儚い雪が降り注ぐ夜
こんな特別な日なのに
手のひらで壊れて消えてく雪のよう
想い出も溶けたらいいのに…
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