何もない世界

心に果てがあるのなら
いつかぼくもあきらめてしまうのか
夜の流れに笹舟を浮かべて
何もない世界

月は遠く霞んでしまった
長い長い音楽が終わる

その静寂の向こうに
流星が落ちた
その静寂の向こうに
流星が落ちていった

床に落ちた匙と実を見つめて
だれもいない世界

月は遠く霞んでしまった
長い長い坂道が終わる
月は遠く霞んでしまった
長い長い音楽が終わる

その静寂の向こうに
流星が落ちた
その静寂の向こうに
流星が落ちていった
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