もっと悲しいサヨナラ

やさしすぎた嘘は罪
遠い約束をかわした
同じ海を見つめてる
まだ夏は来ない

想い出が近すぎる
いまでも微笑んでる
あやふやな夜のせいさ
どうせなら くるおしく
こころも消えるくらい
もっと悲しさを僕にくれたら…

波に濡れてキスをした
灼けた肌のように熱くて
うすくルージュ にじませた
シャツ 抱きしめてた

かぎりなく愛したい
ふたりは壊れたまま
もどせない愛の中で
ぬくもりを覚えてる
両手が にくらしくて
痛いほどかたく握りしめるよ

「ともだち」なら きっとこのまま
好きでいられるなんて…

想い出が近すぎる
いまでも微笑んでる
あやふやな夜のせいさ
どうせなら くるおしく
こころも消えるくらい
もっと悲しさを僕にくれたら…
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