Green

いつからだろう 僕の目には
あの匂いが何故か聴こえずに

いつからだろう 子供たちに
残せるものを数えてばかり

雲一つもないあの空が
見詰め語りかけてくるように

足首を撫でてるこの海が
見上げて問いつめてくるように

そんなつもりなんてなかったのに
汚し 傷付けていたのはそう

もし僕の少しで止まるのなら
このほんの少しで変わるなら

あるはずなのに いつも
あるはずだったの いくつも
きっとまだ いまならまだ
未来は樹に実るかな

なら僕たちにはいま何が
出来るのか考え眠れずに

失う事がただ怖いだけ
あの毎日が残す爪痕

コンクリートに耐えて咲く命
抱きしめ暖めて優しさを

もし僕の少しで止まるのなら
このほんの少しで変わるなら

あるはずなのに いつも
あるはずだったの いくつも
きっとまだ いまならまだ
未来は樹に実るかな Oh…

あの頃に見た あの頃の景色
あの日と今日は現在 ah
手と手を取って 誰かがではなく
明日のために

あるはずなのに いつも
あるはずだったの いくつも
きっとまだ いまならまだ
未来は樹に実るかな

未来が樹に実るまで
×