君が君である為に

水を含んでる砂の上
足どり重く見上げた空が蒼くて
飛びだしたい

歪んだ眼鏡をかけながら歩いてみても
本当に見たいものなど見えないよね

始まってもいない物語
誰かの後ろ台詞もなくて終わるの?
違う!そうじゃない!

耳を塞ぎながら
見えない枠にしがみ付いてる
それは陳腐で 下向きな妄想
寄せ集め作ってる限界の詩

どこにある?今の自分キライなら
その足で探せばいいさ
いつだって君が君である為に
繰り返し巻き返し そしてまた始めようか

何の為に泣き笑ってる?
可愛さだけを真似てみたって
そんなの自分じゃないよね

誰もかれも独り
拭えない想いも違うけど
それは個性で何よりも綺麗で
どうするか君次第 君だけの詩

進み出せ 歩む事で生まれてく
これからを見せればいいさ
声を上げ 自分がどこにいるのか
この空に響かせて そして今を生きるのさ

名もなき花びら あぁ咲かせてみたいから
そう 太陽に手を伸ばして繰り出そう

見つかるさ 今の自分キライでも
その足を動かす限り
いつだって君が君である為に
繰り返し巻き返し そしてまた始めよう

そう 歩む事で生まれてく
これからを見せればいいさ
声を上げ 自分がどこにいるのか
この空に響かせて そして今を生きるのさ
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