遠い太陽。

ずっと私の太陽でした。
どんな時でも…
どんな時でも…

溢れ出す光の粒
キラキラと舞い上がる
広がったこの空を照らす
暗闇に怯え泣いて探してた指先は
あの頃を繰り返し変わらない

ずっと言いたかった言葉
何も言えないままで
話しかけたくてもあなたは
あの日から止まったまま

いつもあなたは太陽でした
眩しすぎて逸らしてたけど
今その声をその歌声を光と共に
聞かせて欲しいよ

陽を浴びて開く花と
温室で育つ花
似てるようで似てないね きっと
届かない叫びなんか
音にすらならないって
決めつけてあなたから背を向けた

なんでもっと素直な顔
みせて笑えなかった
過去に戻ることが出来たら
思い切り笑うのに…。

そして来る日も求めていた
閉じた箱をグルグル回り
不器用なまま あなたを探し
こじ開けること出来ずにいたよ

いつもあなたは太陽でした
眩しすぎて逸らしてたけど
今その声を その歌声を光と共に
聞かせて欲しいよ

そういつかみえる未来
あなたのように光を放って
遠い太陽へと近づく道を見つけ出すからね
見ていてね…ずっと
×