幾億の星の中

誰より大切な
君がどんなときも
微笑んでいてほしいと
願ってるだけなのに

背中を抱くこの腕(て)の
僅かな隙間からも
悲しみや寂しさが
そっと忍びこんでくる

未来は遠すぎて
思い出はただにがすぎて
幸せと呼ぶ場所に
たどり着く地図もないから

明日の約束など
何もできないけど
この瞬間(とき)をいつしか
永遠(とわ)に変えるくらい

心で いま体で 愛を伝えたい
幾億の星の中 君を選んだから

きれいな言葉ほど
なぜ嘘に聞こえてしまう
友達に戻れない
こんなにも愛しすぎたら

明日という光を
二人めざしながら
抱きしめて いつでも
君のそばにいたい

心で ねぇ体で 愛を教えてよ
幾億の星の中 僕を選んだなら
幾億の星の中 君を選んだから
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