声はかけない

あなたのすべて知りたくて
ボクのすべて知って欲しくて
喧嘩ばかりしてたあの頃
いきなり よみがえるよ

突然 あなた見かけた いつものコーヒーショップ
うろたえては凍り付いて
立ち尽くしていたよ バカみたいにずっと
名前を口にしていい いいの?
あれからいつの間に 時が通り過ぎて
髪に白いモノ混じる ボクがいるのさ

息を切らせて来た少女
笑いながら ほっと横顔
あの頃の君と同じ
ポニーテール揺らして

いつでも 心のどこか お守りみたいにね
まだあなたを愛してると
気づかされたよ今 しあわせそうな風
何故かボクにも吹いて来た 夕暮れ
流れる時の川 流されるままに
生きて来た男が居る 声はかけない

突然 あなた見かけた いつものコーヒーショップ
うろたえては凍り付いて
立ち尽くしていたよ バカみたいにずっと
名前を口にしていい いいの?
あれからいつの間に 時が通り過ぎて
髪に白いモノ混じる ボクがいるのさ
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