可愛いあの娘

おいらの 口が ふさがらない
あきれて 言葉が 出てこない
おまえの やる事 なす事に
どうにも まともじゃ いられない

だけど そよ風に 髪が揺れ
そっと 寄り添って 見上げてる
長いまつ毛に 目がくらむ

いつでも どこでも 待たされて
何にも できずに 縛られて
おいらの やる事 なす事に
いちいち 言わなきゃ 気がすまない

だけど よく晴れた 陽の中を
笑い 小走りで 駈けてくる
輝きすぎて 目がくらむ

まわりは色々言うけれど
今日も夕日が落ちてゆく

ひとり恥ずかし隠してた
汗と涙は数知れず

さよなら 言うのは どうしても
できない 事だと 思ってた
どこかで 祈るさ 幸せを
遠くで 祈るさ 幸せを
×