Penetrator

もっと心も混ざり合ったらいいのに
あなたの望むものが見えない
そっと重ねる口唇さえ
なんだか冷たいガラス細工みたい
恋をした時の不安と違う
宵闇(よいやみ)を独りさまよう
そんな気持ちで
ふたりはどこへ行くの
何を信じられるの
答えて
戻れなくなるように
誰も触れないはずのあなたの裏側に
私を這入(はい)り込ませて欲しいから

ずっとあなたを好きでいたいことに
秘密も謎解きも要らない
思いつくことのすべてを届けて
はぐらかされてる毎日に
とまどう気持ちは
空回りしたままで
風に飛ばされてる
答えて
それは許せること
誰も知らないはずの
あなたのやさしさで
私は翼さえも持てるから

ふたりはどこへ行くの
何を信じられるの
答えて
戻れなくなるように
誰も触れないはずのあなたの裏側に
私を這入(はい)り込ませて欲しい
誰も知らないはずの
あなたのやさしさで
私は翼さえも持てるから
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