FATE TO HEAVEN

ゆびにからまる白い風
体中で感じながら 幸せ願うの
誰も知らないあの地で
いつもの歌をうたおう
一日中うたおう
喉がかれるまでうたおう

なにも悲しいことなんてないんだから
ないんだから!

笑って、そっぽ向いてばかみたい
泣いて、叫んでいてもう嫌だ
海に帰っていったあの子達に
愛の歌は聞こえるのかしら

小さな背中が微笑む
辛さとか苦しさとかさ、半分もらうよ
疲れ果てて、無力でも
朝が来るのを待とう
夜が来るのを待とう
未来(あした)が来るのを待とう

錆び付いた心なんて捨ててしまおう
捨ててしまおう!

走って、おっかけてもわかんない
泣いて、叫んでいて見えない
海に帰っていったあの子達に
愛の歌は聞こえるのかしら

笑って、そっぽ向いてばかみたい
泣いて、叫んでいてもう嫌だ
海に帰っていったあの子達に
愛の歌は聞こえるのかしら
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