LOSING YOUR VOICE

上質なクリスタルのグラスから
零れ出したような雨だ‥
僕はそれを 唇でとらえて
ゆっくり感触を味わってる

とらえどころの無い君が まろやかに微笑んでる
そんな切り取られた笑顔に 僕は夢中だった

だけどLosing your voice
歓びの声をあげる君も 切ないため息さえも
聞こえづらいのは なぜなんだろう?

月が海を操るように どうしようもないのだろうか

とまどいは 音もたてずこわしてく
恋におちたふたりさえも‥
ふりむくたび 思い出は綺麗で
僕らを無力な気分にさせる

とらえどころの無い君は 優しさを履き違えて
触れた指を払いのけずに 僕を見つめていた

だけどLosing your voice
思わせ振りな笑い声も あきらめの吐息さえも
聞こえづらいのは なぜなんだろう?
風が海を踊らすように どうしようもないのだろうか

だけどLosing your voice 歓びの声をあげる君も
だけどLosing your voice 思わせ振りな笑い声も
だけどLosing your voice 歓びの声をあげる君も
切ないため息さえも聞こえづらいのは なざなんだろう

月が海を操るように どうしようもないのだろうか
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