ソファー

毎日毎晩ソファーに寝転がってさ
見えない君とくだらない話をしている
気分はいつでも秋から冬の感じで
冷たい風が僕の頬を叩くんだ

だらしないくせして器以上のこだわりを持っては
狭くて小さいこの部屋で大きな声を出す
悪い気はするがこんな生活も嫌いにはなれない
それでも僕はやれるのさって春へと走ってる

毎日毎晩ソファーに寝転がってさ
見えない君とくだらない話をしている
曇った空が自分の背中に見えた
始まってないから涙も流れなかったよ

気づけばまわりは知らないどっかへ行ってしまったな
それに比べて僕は相も変わらずやってる
でも だからわかることもあるこれもひとつの才能
反省なんかに逃げる気はサラサラないのだ

そしてまた窓を開けて流れ星を見たなら
いつの間にやら群青 しらけた退屈には降りしきる雨

毎日毎晩ソファーに寝転がってさ
見えない君とくだらない話をしている
自分なりでいい 心に風を響かせて
嵐を起こせば明日は晴れてるはずだよ

毎日毎晩ソファーに寝転がってさ…
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