Endless Summer

雨上がりの 厚い雲の切れ目から
光りが海に降りた
さっきまでの 土砂降りが嘘のように
波が輝きだした

海岸に 停めた車の中で
二人黙ったまま
遙か空へ 遠離る流れ雲に
深い溜息をついて

「夏が通り過ぎて行くね 水平線の向こうへ」
君は陽に焼けたひざを 抱きながら呟やいた

二人だけのEndless Summer
たとえ夏が終わっても
二人だけのEndless Summer
構わないさ君がいる

波の上で 揺れながら過ぎて行った
夏は幻のように
今は誰もいない 砂浜で二人
じっと沖を見ている

「夏からの帰り道を もう探さなくてもいいよね」
振り向いた君の瞳に 永遠が瞬いた

二人だけのEndless Summer
たとえ夏が終わっても
二人だけのEndless Summer
構わないさ君がいる

二人だけのEndless Summer
たとえ夏が終わっても
二人だけのEndless Summer
構わないさ君がいる

二人だけのEndless Summer
たとえ夏が終わっても
二人だけのEndless Summer
君が僕の夏だから
×