僕だけの愛の唄

君の前で心をこめて唄うつもりだった愛の唄
それが本当の愛の唄だと感違いしていたバカな僕
そんな愛の唄は君の愛を ただ人の前で
見せびらかすだけのものだったのさ
俺はこんなに君から愛されて居るんだと
得意げに唄った僕
それが本当の愛の唄だと思いこんでしまった僕

どんな大声で僕をののしってもいいんだよ
僕はみさげた奴なんだから
君が去ってしまった冬の公園で
信じる事さえ愛する事もやめた僕
ほこりをかぶったギターを手にしてたった一人
誰も聞いてはくれないけれど
君さえも聞いてはくれないけれど
僕は今唄う 僕だけの愛の唄 ウウウー
僕だけの愛の唄
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