柔らかな午後

ライムとシャンプー忘れたから
国道南へ戻ろう
カブリオレの隣りの君に
胸騒ぎなど少し

マーケットの駐車場 君を待てぱ
陽射しに誘われ居眠り
子供の頃とおんなじようだね
クロールで空とんだ

あの頃ラジオに涜れてたのは
いつでもスローなバラッドばかり

助手席の君が陽射しを背に
口笛鳴らしているけど
まぶしすぎて微笑みさえも
泣いてるように見えた

あの頃信じるものが多すぎて
素敵な痛みを忘れていたね

風が駆け抜けるペントハウス
ソファーに寝そべりジンフィズ
2時間前の電話で聞いた
さよならを飲み干すよ

長い夢から醒めた…
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