混沌

混沌の中で何を歌おう 時に水辺で動けなくても
淋しさだとか哀しみだとか 果てがないもの存在してる

もっと近くに花が咲いている
同じことを繰り返し続く

混沌の宙よ 何も見せるな ふいに膝つき 頭は枯れる
ボクの心で音が壊れた 拾い集めて たりないカケラ

もっと近くに花は咲いていた
夕日の色に染まってしまった

今が続けば鳥になって飛んで行けるかしら
今が続けば何もないまま こんなまんまでいる

ああそれまでは 何を歌おう
生きてくために ただ生きていよう

風の向く先 種は飛んで行く
あなたが残してくれていたボク

今が続けば鳥になって飛んで行けるかしら
今が続けば何もないまま こんなまんまでいる

忘れ路の花 握って歩く 握り締めた夢と共に
遠い人々切なく思う さよならさえ言えなかった
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