寝台列車

眠れないのか 下のベッドの
君のため息 聞こえてくるよ
無理もないのさ 寝台列車で
僕のふるさとへ 君をつれてゆく
愛を信じて 生きてゆこうよ
どんな時でも これからは
明日になったら 瀬戸内の海が
ぼくら二人を 迎えてくれるよ

何も心配 せずにお休み
きっとおふくろ 気に入るだろう
ぼくもかれこれ 三年ぶりだよ
ここで育ったと 君に見せたいよ
海をながめて 愛を夢見た
そんなことさえ 思い出す
いつも話した 瀬戸内の海が
ぼくら二人を 迎えてくれるよ

古い家並 白い砂浜
燃える夕陽が きれいだよ
明日になったら 瀬戸内の海が
ぼくら二人を 迎えてくれるよ
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