カクテルの歌

小さなしずくが したたり落ち輪が広がる
四角の氷が ぶつかり共鳴しあう

透き通る その淡い色で
何をとおし 奪う?
かぐわしい その甘い香りさえ
すべて 飲み干したい

深い闇に しずくの輪が広がる
乾いた心が 氷と共にくだける

よどみのない その粋な色で
何を反射(かえ)し 光る?
意識が飛ぶ その瞬間でさえ
すべて 知り尽くしたい

Why don't you
どうして そんなに
Why don't you?
まどわせるの
手をのばし つかみかける
けれど 遠く in the distance
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