Silent Bells

世界中にひとりだけ
他の誰でもない私
君の瞳の中で笑ってる
素顔のまま

見上げれば雲につつまれて
幾千ものしずくたちが
さみしさを拭うように
あたたかい雨を降らす

立ち止まっていた迷路に
光がずっと照らすように
やさしい鼓動に抱かれている
そんな気がするの

涙があふれるくらい 大切なひとよ
どんなに苦しいときも 分かり合えるように
心に寄り添って 季節を重ねたい

雨は雪に変わるけど
君のことを思い出せば
今は離れていても
不安さえ 溶けてゆくよ

まわり道してる時間は
なにかをきっと見せてくれる
うつむくその目をあげてごらん
扉はひらくよ

愛され守られながら 愛してゆきたい
どんなに悲しいときも 信じ続けるから
心を抱きしめて 季節を重ねたい

時計が止まったみたいに
つまずいたとしても
また立ち上がれるから

涙があふれるくらい 大切なひとよ
運命さえ飛び越えて 守り続けるから
静かに響き合う 心を重ねたい
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