アップデートの坂道

かたくつないだ指を離した
そこから不安がこぼれ落ちた
答え保留の問いを抱きしめ
僕らは先へと歩きだした

助けてもらうことよりも あまえるよりも
二人だから一緒につくれること探そう

目の前に続くのは 長い長い のぼり坂なんだね
陽炎みたいにユラユラしてる
ひるみそうな瞬間に きみは僕を可愛くにらんだ
まけたくはないよ アップデートしていく坂道

花に魅せられ寄り道をする
きみの背中を僕が護った
見たことのない鳥につられた
僕の背中をきみが護った

おなじものを見つめあってるだけじゃないから
二人だから そのぶん多く知ることになる

やさしさだけじゃなくて ごめん それは熱い夢のせいで
空気がちょっぴり重たくなったら
もどかしい願いごと きみの指をもう一度つかもう
笑ってほしいよ アップデートしていく坂道

かたくつないだ指 離した
不安はなかった
言葉じゃない答えを抱いて 歩きだした

目の前に続くのは 長い長い のぼり坂なんだね
陽炎みたいにユラユラしてる
ひるみそうな瞬間に きみは僕を可愛くにらんだ
まけたくはないよ アップデートしていく坂道
×