君への気持ち

あと少しだけ時間があったら
僕はどんな言葉を話すのだろう

長い月日の心の中に
君はいて僕を困らせたね
たぶんいつかは灰になってく
砂時計も信じていたんだ

時々会えたその瞬間が
とても大切に思えたから
気がついた時はもう切なくて
かなわぬ君への気持ち

やっと見つけた宝物は
青空に閉ざされた箱の中

風になる日をいつも夢みて
見知らぬ町を歩いていた
いるはずのない君の足あと
たどって夕暮れ影をおとす

言えない言葉ただ抱きしめて
君のひとみを見つめている
気がついた時はもう切なくて
かなわぬ君への気持ち

きっとこのまま終わってゆく
あこがれは想い出に変わってゆく

そっと気づいて笑いかけて
この時が止まらないで

やっと見つけた宝物は
青空に閉ざされた箱の中
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