バスルームのキャッチホン

「カラオケやりにおいでよ!」 7時過ぎのバスルーム
ほんとは彼女たちより あなたの電話 待ってる

素肌を ほら 撫でるたびに バニラの泡が歌う
どんなに盛りあがっても 今日は邪魔しに来ないで

恋をしてる
Tuturu Tuturu Tururu キャッチホンの音が鳴る
来たね 待ちわびてた瞬間
あわてたのに 期待ハズレ ヤキモキさせるなんて
信じられない

受話器の向こうで 何を話してても うわの空
バストを持ち上げる手に 思わず 顔 にやけちゃう
首をマッサージ ねぇ何度も くるくる らせん描く
待たされてるぶんだけ きっと キレイになってやる

どこにいるの?
Tuturu Tuturu Tururu キャッチホンの音が鳴る
じゃあね すぐに切り替えると
ふたりのコト 邪魔をしてる 彼女からのさぐりの
CALLでした

Tuturu Tuturu Tururu Tuturu Tu 背中から
足の裏側まで 気合い入れて
ふたつ 仲良さそうに 並べといた歯ブラシ
ハヤクオイデヨ‥‥

Tuturu Tuturu Tururu Tuturu Tu Tururu Ra Ra
ついでに バスタブの縁を磨く
Tuturu Tuturu 今夜 こらしめてあげるから
お楽しみに
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