チャイム鳴ったら...

朝の教室で君を待ってるの 誰よりも早く会いたい人
HR ギリギリに息をきらして 教室入ってくる君を待っていた

授業中は教科書なんて見られない
君のことを見ているだけで精一杯 それだけで必死なの

チャイム鳴ったらもう一緒には居られないの
もっとその横顔 ずっと見ていたいのに
チャイム鳴ったらすぐ外に飛び出して行く
私の気も知らないで 君のバカ

カーテンに隠れて君を見ているの 休み時間は短すぎるのよ
教科書 落書きは君の名前ばかり 毎日少しずつ増えて行くんです

授業中に時々ちょっと目が合うと すぐに逸らすの
見つめてなんていられない 横顔で精一杯

チャイム鳴ったらもう一緒には居られないの
もっとその横顔 ずっと見ていたいのに
チャイム鳴ってもまだ外に飛び出さないで
私のことを待っててくれたらな…

「起立! きおつけ! 礼!」「さようなら!」

チャイム鳴れば 教室前 二人で待ち合わせ
手つないで歩いてく 夕陽の帰り道とか
家の前 送ってくれた君の背中見送る
そうだったら きっとチャイムが待ち遠しいのに

チャイム鳴ったらもう一緒には居られないの
もっとその横顔 ずっと見ていたいのに
チャイム鳴ったらすぐ外に飛び出して行く
私の気も知らないで 君のバカ
チャイム鳴ったらもう一緒には居られないの
もっとその横顔 ずっと見ていたいのに
チャイム鳴ってもまだ外に飛び出さないで
私のことを待っててくれたらな…
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