傷心

なぜか言えない ひとことを
まっかなバラの いつわりを
聞いておくれよ いま一度
私は情熱に 咲く花よ
バラよバラよ くれないのバラ
私は情熱に 咲く花よ

せめて一夜の 恋に生き
一夜の恋に 死ぬまでよ
涙見せずに 口づけて
涙見せずに 別れよう
バラよバラよ くれないのバラ
涙見せずに 別れよう

女心の 悲しさは
まっかなバラの 真心は
気まま男に すてられて
夜の窓辺に 散るばかり
バラよバラよ くれないのバラ
夜の窓辺に 散るばかり
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