君のいない夜

風が通り過ぎて 君の香りがした
街は涼しい顔して 愛とか 夢とか

あの日 止まった時を 今は動かせない
未来に進むばかりが 良いとは思えなくて

星が瞬く夜に 君と眺めた先
その場所にはいつも 二つの影が
並んで映っていたよ

君がいない夜は 夜空を見上げても
星なんて僕の目に 少しも届かない
広い空の下の 君はどこにいるの?
何を眺めてるの? 誰を想っているの?

君がいない夜は 優しい風の音
温もる街の色 すべてが届かないまま
ただ君の影 探してる
wish upon a star

君が笑うそばで 僕が頷いている
いつも それだけのことが 全てで嬉しかった

星が流れた後に 一つ願った事は
この時間がずっと 途切れないなら
「朝が来なくていい」と

君と過ごす夜に 感じたこと全てが
欠けた心に染み ずっと焼き付いたまま
愛おしき日々よ今 どこへ流れ行くの?
巡る風の様に 戻ってくる日はあるの?

君がいない夜は 夜空を見上げても
星なんて僕の目に 少しも届かない
広い空の下の 君はどこにいるの?
何を眺めてるの? 誰を想っているの?

君と過ごす夜は 優しい風の音
温もる街の色 すべてが僕を包んだ
まだ届くなら もう一度、、
wish upon a star
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