姫女苑

幼馴染のあの娘が 今日は眩しい
白いブーケは 幸せ色なのね
あなたの元へ 行きたいけど
出ては行けない暮らしが ここにある
小さな町の小さな花
どこにもあるような花だけど
女に生まれてきたからは
誰よりも好きと言わせたい

小さな頃から ここに咲いていたね
都会も知らずに 何を守ってるの
あなたの元へ 行きたいけど
肩を寄せ合う 運命の姫女苑
小さな町の小さな花
どこにもいるような私でも
女に生まれてきたからは
おまえだけだと言わせたい

あなたの元へ 行きたいけど
出ては行けない暮らしが ここにある
小さな町の小さな花
どこにもあるような花だけど
女に生まれてきたからは
誰もかなわぬと言わせたい
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