震える手、光射す部屋

なんとなく分かってた事も 実際そうなると悲しくて
誰もいない部屋で胸が たまらなく苦しいよ
嗚呼
でもそれよりつらい事は 今までにいくつかあったから
絶望して途方に暮れる なんて事はないようにするよ 努力するよ

寒い部屋で僕は考えている
今は君の事なんて考えたくはないのに
誰もいない部屋で僕は考えてる

僕はもうサヨナラって 言い飽きているよ
どうすればいいなんて 歌い飽きてる
だから、
「今日の事が夢だったら良いのに」って何度も思ったよ
でもそうじゃない 分かってるから 忘れたくて酔っ払ってみたけど
眠れないや

震える手を見つめて僕は何だったんだろう
そんな事を思ったなんてくだらないんだろう
僕は結局何だったの 何だったの

その答えはなんでもない
もしくはどうでも良い
「どうせ そう どうせさ
今更 そう 今更さ」

僕がどれだけ好きでいても何も変わらない
僕がどれだけ想ってみても何も変わらない
空しさと切なさに胸を痛めてみても
カーテンの向こうはまた明るくなんだよ
もう仕事に向かう準備をしないとな
君がいなくたって明日のために働かなきゃ
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