雑草の花

いわれのない叱りをうけた まったくこの身に覚えがないぜ
この世の中にはびこっている たくさんの不条理ズム
慣れたよなんて強がり言えば 平気になって忘れてしまう
許せないなら今すぐなんだ 刻みこむんだ忘れないように
澄みきった空はいつも 僕らを照らしてくれる
踏みにじられていても 僕らを照らしてくれる

僕は僕らしく生きていこう どんなに辛い事があったって
たとえどんなに悲しくたって

急に涙がこぼれたのは 悲しい事があったからじゃない
むかつくくらい優しかったのは 閉じこめておいた君の面影
遠くなる声がいつか 消えて失くなりそうだ
前髪を切りすぎた あの娘は今どこだろう

思いやりはほろ苦い 終わりを告げそうな風
クソみたいなプライドだって 僕は誇りに思うよ

僕は僕らしく生きていくよ どんなに辛い事があったって
たとえどんなに悲しくたって

僕らは雑草の花になろう

僕は雑草の花になるよ
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