名も知らぬ星

涙の雫 夜空に撒いて
視るのです 名も知らぬ星を
無情な風は 胸を刺しても
その輝きは 翼ひろげて
明日の空を おおうでしょう きっと

涙落とした 大地忘れて
捜すのです 名も知らぬ星を
冷たい木枯し 天に舞うとも
その瞬きは 息吹きはじめて
いまに道を 照らすでしょう いまに

頬を濡らし 生命燃やして
みつめましょう 名も知らぬ星を
凍てつく宇宙は 背を向けようとも
その煌めきは まばゆく溢れ
永い夜を ひらきます 現在こそ