あなただけを

月明かりの夜 歓声と一緒に
今年も花火は 夜空に咲いて
吹き返す風のにおいが
あの夏の日を そっと静かに連れてくるの

遠くで響く 大きな花火を
一番前で 見たいからって 走り出したよね 私の手を取り
ここからでいいよって 私は笑って あなたの顔見て
小さな幸せを 感じていた

あなただけを あなただけを 心から愛し続けるから
この夜空の 花火のようにあなたと
いつまでも この大切な 想いを 輝かせていたい

「この夏は海へ 必ず行こうね」
絡めた小指が 少し痛くて
あなたはきっと どんな毎日も
私の知ってる笑顔でいるのね

ずっとあなたの強さが欲しくて
鏡をのぞいて 泣きそうな時は 頬を引き上げて
笑い飛ばせるって 信じていた

離さないで 離さないで 世界中でいちばん愛してる
そばにいて 私をずっと見ていて
それだけで この愛は永遠に あなたを守るよ

あなただけを あなただけを 心から愛し続けるから
この夜空の 花火のようにあなたと
いつまでも この大切な 想いを

あなただけを あなただけを 世界中でいちばん愛してる
そばにいて 私をずっと見ていて
それだけで この愛は永遠に あなたを守るよ 世界中であなただけを

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