あなたが恋人だった

見慣れた背中が角を曲がろうとしてる
二度とは見られない景色ね あなたがいる

言い出さないさよなら ずっと気づいてた
楽しいふりももう終わりにしてね

また電話する その言葉が一番つらかったって知ってる?
二度とはこない予感だけを残して遠ざけようとしたの?
街の明かりもあなたを照らす

振り向くことさえとまどってるのがわかる
行っていいよ でもあと少しだけここにいる

きっとあなただなんて ひとり思ってた
照れ笑いさえできない今はまだ

あなたに会えてよかったなんて今は思える余裕もない
でも忘れない 泣き出しそうな笑顔とても好きだったこと
そうよあなたが恋人だった

強いやつだと ひとりでも平気だと 話したりしないでね
うそでもいいの かわいいやつだったと 風の噂で聞かせて
街の明かりもあなたを照らす
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