妄想回路

ねぇ 少年いつも 手に血を浮かべて 合図を待ってる
ねぇ 黙ったままで 焼け付いた孤独を 削り取ってく

叫ぶように 囁くように 消えたいと思う衝動切り裂いて
変わることない 変わるはずない
「関係する」僕ら今も

壊れてくように 崩れてくように 消えたいと思う衝動掻きけして
昨日までの 意味すら 知らない
夜に落ちた 僕らぬけがらさ

ねぇ 少年はやがて 海岸線で 口笛鳴らした
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