ティー

彼女は言った
“まだ小さな頃、水に花に頼らないで笑っていたね”
“時は流れる” 僕は答える
気の無い返事がばれて 君は泣いた

輝ける季節 僕達はお茶を飲んだよ
港まで急ぐ 足取りもかるく
甘い夜へ すべり込む

彼女は言った
“だってそうでしょ? 恋には完全な形なんて無いの”
輝ける夜空 僕達は歌を歌うよ
気のもう抜けきったコーラを飲んで
さあ キャンドル灯そう

輝ける庭を 僕たちはきっと見るだろう
ワンピースのリボン そよ風にゆれて
気分 多分 グリーン

輝ける季節 僕達はお茶を飲んだよ
遠くあの街で 過した夏の日々
すでにバレバレさ
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