短い夏

貝殻を耳に当て 潮騒を聴いている
こぼれてる砂粒に 息吹きかけて

ねえ この短い夏は輝いていた
ねえ この短い季節 それはプロローグ

あなたとめぐり逢って
目覚めてゆく心を見つめてる
景色はセピア色に変わるけれど
色褪せない光の中

何となくお互いに 気にはなっていたけど
不思議だねふたりきり 歩いた海は

ねえ あの眩しい夏が始まりだった
ねえ あの眩しい季節 そうよ永遠に

あなたと見つめあって
確かめてる心の行く先を
落ち葉を雪が白く染め変えても
出会った日の光の中

あなたとめぐり逢って
目覚めてゆく心を見つめてる
景色はセピア色に変わるけれど
色褪せない

あなたと見つめあって
確かめてる心の行く先を
落ち葉を雪が白く染め変えても
出会った日の光の中
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